本部
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 10人 / 0~10人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/09/21 07:30
- 完成予定
- 2016/09/30 07:30
掲示板
-
春香ちゃんとダベる卓
最終発言2016/09/20 15:29:26 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/09/17 23:23:24 -
相談場所
最終発言2016/09/21 07:25:46 -
プレ張りつけ卓
最終発言2016/09/20 23:01:46
オープニング
――――――――――
▼解説テンプレ
ミッションタイプ:【一般人救助】
このシナリオはクリアと成功度に応じて様々なボーナスが発生します。
詳細は特設ページから「ミッションについて」をご確認ください。
――――――――――
● とある村、多種族世界で
冒険という物にあこがれたことはありませんか?
未知の土地、未知の言語、未知の種族。出会えるもの、見るものすべてが真新しく。
不安と期待に満ちている、そんな世界にあこがれたことはありませんか?
このルールブックはそんな世界を訪れることができます。
あなた達はこの世界で思い思いの生活をするだけでいいのです。
村に家をたて暮らすのも、森の中で暮らすのもいいでしょう。
資材が足りなくなれば木を切り、鉄を取り、川から水を引けばいいでしょう。
お金が必要となれば少々危ないのですが、化け物たちを倒せば、その爪や牙が高値で取引されることでしょう。
そうやって、生きていくもの達をこの世界でなんと呼ぶのか知っていますか?
冒険者です。
あなた達はこれから冒険者となってこの世界を旅していただきます。
沢山の困難があるでしょう、生きるには厳しい土地に出たり。強力な魔物に襲われることもあるでしょう。
それでも生き抜き一人前の戦士となれば、貴方は伝説と呼ばれることでしょう
● 暴力的解決が許されるのは小学生まで。
「すごーい、これ本当にバーチャル?」
春香は中世風の街並みを見て歓声を上げた。
「家が可愛いね。いいにおいがするよ、パン屋さん?」
「すごーい、たくさん武器があるよ、何か買っていこうよ」
「え? 意外と普段からファンタジーな物を扱ってるじゃないかって? それとこれは話は別」
そんな風に、旅行で外国を訪れた少女のようなリアクションを返す春香。
「ねぇ、春香。ここに来た目的忘れてないかな?」
そんな春香を見かねてerisuは言った。
「わかってるよ、敵情視察でしょ。このWW世界の状況確認!」
《ワインド・ワールド3》
これが今回の世界の名前である。
参加者は魔法ありの未開拓の世界。ワールドに赴き、冒険したり町を作ったりするテーブルトークRPGである
自由度の高さが売りで、参加者は長く遊べる。
そのためVRもとても丁寧に作られていて、街中も生活しやすい空間になっている。
「にしても。本当にいい街。だからこそかな」
春香はサクサクのパンを頬張りながらあたりを見渡す。
「人が多いね」
「ひと……?」
erisuは首をかしげる。確かに商店街はひとであふれかえっているが、それは当然だろう、ここは城下町で、この世界で一番人口密度の高い場所なのだから。
「ちがうちがう、PCだよ。ほらNPCは頭の上にリングが出るでしょ。PCは出ないんだよ」
「ラララ?」
「ということは、骨が折れるぞぉ」
春香は珍妙な声でerisuに語りかける。
「ざっと百、いや、二百人は囚われてるぞぉ。さっそく帰って遙華に報告だ!!」
そう春香は意気揚々と帰宅した、お土産にパンを二~三個程度買って。
● ここから先は戸尾さん、何人たりとも……作戦
「ううう、せっかくのパンが……」
「VRなんだから当たり前じゃない」
そう春香がお土産にと買ったパンは、現実世界に戻ってみると消えていた。
悲しい。
「つまり、あの町には囚われのユーザーが百人程度いたのね」
「うん、正確な数はわからなかったけど」
「そして、そのユーザー全員が、その世界を本物だと思ってる……」
「そして、アクセスポイントから離脱すればすんなり帰ってこれるんだよ、でも帰りたがらないのが問題だよね、っていうかもはやあの世界で生きていると信じている人にとって、アクセスポイントから先の世界は異世界なんだから行くわけないよね、ところで猫耳可愛いね」
「あーはいはい、うーんとなると、どうしようかしら、一人一人捕まえてポイントを潜らせていたんじゃめんどくさいから。うーん、自発的にくぐってくれるとありがたいのだけど」
「はーい」
その時春香が手を挙げた。
「あの世界が居心地良いなら、あの世界の居心地を悪くすればいいんじゃない?」
「というと?」
「破壊の限りを尽くそう!」
というわけで作戦内容はこんな感じ
1 愚神や従魔に扮したリンカーが町を襲撃する
2『アクセスポイントから逃げてください、早く!』と誘導する。
3 みんな帰還する。
そう言うわけだった。
「でも、街ってクリーチャーが近づくと迎撃するNPCが配置されているのよね」
「あ、それ大したことなかったよ」
「……?」
「ためしに戦ってみたけど、全然弱かった」
「なら問題はないわね。うん、今回はみんなに悪役になってもらいましょう」
● 細かい作戦内容
皆さんにはこれから、WWの中心都市『レーベルト』を破壊していただきます。
破壊して、恐怖を煽って、囚われのユーザーを現実世界に戻してあげてください。
注意すべき点は二つ。
1 抗体と呼ぶにふさわしい、迎撃用NPCをどうするか
この町は外部の敵が侵入しようとした場合、もしくは町の内部にいるPCが他のPCに対して敵対行動をした場合強制的に排除するNPCが召喚されます。
ただし、リンクしていれば、このNPCは次元が違うというレベルで敵にならないので、バンバン蹴散らしましょう。
無限沸きで。常に町に十体配置されるようです。
2 PCの反撃。
彼らはリンカーではないため、共鳴中であれば全く敵にならない。
相手がこのゲームの中で伝説級の勇者であろうと、次元が違うレベルで敵にならない。
こちらも軽く蹴散らしてあげてください。
● 町の構造
この町は半径十キロの円状の街です。
中心から半径二キロのエリアは城です。貴族や騎士、王が住まうエリア。
そこから半径六キロの地点までが居住区、および商店街エリアです。
一番人でにぎわいます。
そこから半径八キロの地点までが。工業地区。皮や鉄と言った生活に必要なアイテムを作成する攻防が集中しています。
そこから半径十キロ地点までは牧場が広がっていたり、訓練施設が広がっていたり、学校があったりします。残りの町に必要な機能を詰め込んだ地点です。
特に国境に線が引かれているわけではないのでとてもあいまいですが、町の内部はこんな感じです。
ちなみにアクセスポイントは町のはずれ、つまりこの国境付近にあります。
解説
目的 一般人を脅かしてゲームから退場させよう
囚われたPCたちの恐怖を煽るために以下の特殊アイテムを配布します。
またみなさんのAGWは特殊加工を受けて一般人には怪我をさせない仕様となっています。
安心してください。
特殊アイテムは一人一つしか持てないので。注意してください。
* 特殊アイテム一覧 *
・翼
見た目は自由に変更可能、空を自在に飛行できる翼を背中に生やします。
・ブラッディ―カウント
武装に、特殊な血のりを含ませます。これで攻撃された人間は大量の血が噴き出したように見えます。またこの血のりは尽きることを知りません。
・裸の王様
あなたを崇める取り巻き五十人を作成しますNPCのため別のNPCやPCに倒される可能性があります。
・異形変貌
自身の外見を異形に変更します。また武器を自分の肉体と一体化させたように見せます。
ただし霊力で骨格を作っているだけの張りぼてですが。
・ストルムカディーネ
NPCを洗脳する手段を有します、その方法は視線を投げる、キスをする、歌を聞かせるなど様々です。
洗脳できるNPCは自身の能力者のレベルの合計と等しいNPCのレベルまでです。
(NPCのレベルについては流動的な上にいじくられていてわからない、つまり非公開です)
・全知全能
自身を中心に周囲をつくりかえる、ドロップゾーンのような能力です(実際には違いますが、原理を知らない人から見るとそう見えるだけです)
周囲の景色を上書きすることができます。PCたちからは世界が浸食されているように見えるでしょう
・魔王の手足
ポテンシャルの高いNPC一体を生成します。このNPCは町が自己防衛で作り出すNPC二十人分の戦闘力を有し。この世界のラスボス並の強さです。
外見は自由に設定できます。
また飛行能力か、潜水能力か、高速陸上走行能力のどれかを設定できます。
マスターより
今回はみんなには悪役になってもらいます。
あい、そんなわけで鳴海です。今回はみなさんにお手軽に外道プレイを楽しんでいただきたくこんな会を設けました。
正直コメディにするか、すごく悩みました。
しかし、シリアスに一般人を脅したい人もいるかもしれないので戦闘にしました。
それではよろしくお願いします!
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2016/09/30 14:36
参加者
掲示板
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春香ちゃんとダベる卓
最終発言2016/09/20 15:29:26 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/09/17 23:23:24 -
相談場所
最終発言2016/09/21 07:25:46 -
プレ張りつけ卓
最終発言2016/09/20 23:01:46