本部
最大の敵は己のパンツなり
- 形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 4人 / 4~10人
- 英雄
- 4人 / 0~10人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/08/10 15:00
- 完成予定
- 2016/08/19 15:00
掲示板
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/08/08 23:28:05 -
相談卓
最終発言2016/08/07 21:35:56
オープニング
とある地方の夏祭り。
リンカーたちは、その祭りに招かれていた。
去年の祭りは愚神が現れたために中止となったが、それはHOPEのリンカーたちの手で退治された。今年リンカーたちが祭りに呼ばれたのは、その礼である。日が暮れてからおこなわれる祭りへの参加のためにと、浴衣までもが好意で貸し出された。なお、浴衣の貸し出しは完全なるサプライズだった。
『うわぁ、可愛いユカタです!』
小鳥は、ピンク色の浴衣を着て上機嫌である。
正義も貸してもらった青い浴衣に袖を通す。そのとき、彼は気がついた。今日の下着のゴムは緩かった。そして、日本人ならばだれでも知っている通り、浴衣というのは筒状の衣服である。歩けば歩くほどに、ずり下がるパンツに際限などかからない。周りを見ると仲間も自分と同じような表情をしていた。パンツのゴムって、どうして緩くなっても洗っちゃうのだろうか。洗ったら、はいちゃうじゃないか――パンツ。
提灯で明るく照らされた道には、りんご飴やバナナチョコといった定番の屋台がところせましに並んでいる。賑やかな夜には、沢山の人々が祭りに顔を出していた。余人は知るまい、祭りを楽しむふりをしてリンカーたちがずり落ちそうになっているパンツと戦っていることなど。
そこで、悲鳴が上がる。
「なっなにあれ!!」
お化け屋敷から、のっぺらぼうやろくろっ首が現れる。
「なんだ、あれは!」
「お化け屋敷の人形が従魔になったのよ。でも、大丈夫。HOPEのリンカーがきているわ!!」
戦いの準備をしながらも、リンカーたちは内心悲鳴をあげそうになった。
『いきますよ、正義』
「待つんや! 今はちょっと……」
共鳴してもなお浴衣姿の正義は、悲鳴を上げた。
「ちょっと待ってや……。今は、パンツがご機嫌斜めなんや」
解説
はいている下着に気をつけながら、従魔を倒してください。
※下着はずり落ちませんが、あくまでずり落ちそうになるだけです。なお、共鳴しても浴衣や下着をコスチュームチェンジすることはできません。
・夏祭り会場……地方都市の街中。高いビルなどは少なく、メインの通りには屋台が並んでいる。夜であるが、明かりは潤沢にある。なお、従魔が現れた場所は夏祭りのメイン会場(メイン通りの突き当たり)。お化け屋敷、やぐらが近くにある。街のいたるところに無料の地図があるので、迷うことはない。築年数が古い建物が多く、戦闘によって建て物が倒壊する可能性がある。
・従魔
ろくろっ首……お化け屋敷の人形に従魔がついたもの。首を長く伸ばして、それで敵を閉め殺そうとする。のっぺらぼうによって麻痺した敵を優先的に襲う。三体出現。
提灯お化け……ふわりふわりと浮いている。火の弾を吐きだし、その火の弾は自動的に敵を追いかける。火の弾は敵に当たると消滅する。四体出現。
のっぺらぼう……舌を長く伸ばし、敵の目を舐める。舐められると麻痺してしまい、一時的に目が見えなくなってしまう。効果はすぐ切れる。五体出現。
パンツ……なにをやってもずり下がる。
正義&小鳥……ずり下がるパンツと戦っている。
やじうま……時間が経つほどに集まってくるが、避難誘導には素直に従う。しかし、メイン会場付近には古い建物しかなく、耐久性に優れた施設はない。
マスターより
こんにちは、落花生です。
今回はコメディに限りなく近い、戦闘です。従魔と戦うべきかパンツと戦うべきか――それが問題なのです。
なお、このパンツはずり下がりますが脱げません。
浴衣からのコスチュームチェンジもなぜか不可能です。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2016/08/15 16:40
参加者
掲示板
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/08/08 23:28:05 -
相談卓
最終発言2016/08/07 21:35:56