本部
- 形態
- イベント
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
- 500
- 参加人数
-
- 能力者
- 25人 / 1~25人
- 英雄
- 24人 / 0~25人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 4日
- 締切
- 2016/06/18 19:00
- 完成予定
- 2016/06/27 19:00
このシナリオは3日間納期が延長されています。
掲示板
-
【迸】作戦室
最終発言2016/06/18 17:16:12 -
【湛】&【流】作戦室
最終発言2016/06/18 01:58:01 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/06/15 22:43:54 -
質問卓
最終発言2016/06/16 22:08:30 -
作戦相談
最終発言2016/06/18 12:43:51
オープニング
このシナリオはグランドシナリオです。
他のシナリオと重複してご参加頂けますが、グランドシナリオ同士の重複参加はご遠慮ください。
●女神の独り言
「アバタの手は短い。が、太い」
ここは砂漠。雲などあろうはずもないのに、なぜか夜空には星ひとつ見えなかった。
その黒のただ中で、華やかに装飾された黄金の仮面と装飾具で身を飾った女がつぶやいた。
女――いや、女ではない。
その豊満な体は3メートルに達し、さらにその肌は磨き上げられた黒鉄である。
巨大な女どころか人ですらない彼女は、愚神。
彼女はもともとこの騒動とは無関係の存在のはずだったのだが……。
「これも宿縁というもの」
ある縁により、彼女はこの地へ呼び出され、そして東北部の守りを担うこととなった。
正直なところ、この騒ぎがどうなろうと彼女にはどうでもいいことである。が、縁で繋げられた借りだけは返しておかなければ。
「来よ」
彼女のまわりに石膏のデザートローズが咲き乱れ、それらすべてが白褐色の人型と化して立ち上がった。
「元が砂ではこの程度の従魔どもしか呼び出せぬか」
もたもたと動き出した石膏の戦士たちを金の瞳で見送って、彼女もまた移動を開始した。
目ざす先は、生命の樹の短剣の1本、ケセドを収めるべき祭壇。
「さすがにあれだけではどうにもできんか。ならば――」
彼女はぼさぼさに乱れた黒金の髪を引きちぎり、砂にまいた。するとそれらは蛇のように蠢きだし、砂に潜り込んで姿を消した。
「ついでだ」
金の腕輪に散りばめられた花飾りをむしって宙に捲くと、花びらは金のイナゴに転じて飛び去って行く。
「これで義理は果たせよう」
そして彼女はぎしりと小首を傾げた。
「祭壇は砂に埋もれておる。はてさて、いかようにして掘り起こすかよ」
●砂漠のほとり
「状況を説明するよ」
遺跡の北東部を覆う砂漠を背に、礼元堂深澪(az0016)がエージェントたちに告げる。
「この砂漠エリアには、ボクたちが持ってるネツァク、コクマー、それから愚神が持ってるケセドの短剣に対応する祭壇があるんだ。それぞれの位置は依頼書を見てね」
そして深澪は指を折りつつ、
「みんなの任務はまず、この3つの祭壇を押さえること。次に愚神を倒してケセドを奪うこと。最後にみんなの手で短剣を祭壇に突き立てること」
深澪の差し出したタブレット画面に、敵のデータが映し出された。
「敵の戦力はケントゥリオ級愚神が1、ミーレス級従魔が80、デクリオ級従魔が20。そのうちのミーレス級60とデクリオ級20がコクマーの祭壇方面に、残りの愚神とミーレス級20はケセドの祭壇にそれぞれ進軍中ぅ」
画面に敵3隊の予想進軍ルートが示された。
「……それでぇ、今回はこっちも3隊に分けることになったんだ。【迸】はケセドの祭壇に向かってる愚神を撃破して短剣を奪う隊。【湛】ネツァクとコクマーの祭壇を従魔より早く押さえて短剣を収める隊。【流】は【湛】の護衛をして従魔に当たる隊」
深澪はエージェントたちを見渡して。
「【迸】はとにかく愚神に突っ込んで全力攻撃! ただ、相手はケントゥリオ級だから守りも考えなきゃダメだよ」
続けて。
「【湛】と【流】はネツァクとコクマーの祭壇を順に制圧してもいいし、人員を分けて同時攻略してもオッケー。ただ、順番にすれば多分、どこかで大量の従魔の奇襲とか待ち伏せを受けるし、同時攻略にすれば小戦力で、従魔が何匹来るかわからないまま戦うことになる。気をつけて選んでね」
解説
●依頼
3本の短剣をエージェントの手で祭壇に収める。
●状況
・現在、遺跡が愚神たちの占領下にある関係上、敵は損傷が激しいながらも都市の遺構が残された、南西部を中心に展開中。エージェントは東北川の砂漠地帯をスタート地点とする。攻撃ルートは要検討。
・暗黒なので視界がゼロ状態。
・突発的な砂嵐で視界を遮られることがある。
●ミーレス級従魔×80
・石膏の体を持つ160センチ程の人型。曲剣とショートボウを装備。
・特殊能力は持たないが、拘束と劣化以外のBSは無効。
・割れやすい。
●デクリオ級従魔(蛇)×10
・黒鉄製の蛇。砂や礫の内に潜んで奇襲をかけてくる。
・付与された愚神の力により、ミーレス級を回復する。
●デクリオ級従魔(イナゴ)×10
・高速で飛来し、体当たりをかけてくる。
・噛みつきによって減退のBSを与えてくることも。
●黒鉄の愚神
・拘束と劣化以外のBSは無効。
・重量のせいで移動力は低い。
・4本腕で、剣(射程1~2/単体物理攻撃)×3、書(射程1~20/魔法範囲攻撃)×1を装備。1ラウンドに最大4回攻撃を行う。
・腕を攻撃された場合、書を持つ腕をかばう。
・ドレッドノート、ソフィスビショップのアクティブスキル(Lv45相当)を使用。
●ネツァクの祭壇
砂漠エリアの北部、礫砂漠の中に埋もれている。掘り出すのは容易。
●コクマーの祭壇
砂漠エリアの南部、塩湖跡地に埋もれている。結晶化した塩の中にあり、掘り出すのに時間がかかる(掘る人数が多いほど時間は短縮)。
●ケセドの祭壇
砂漠エリア南西部の砂の奥に埋もれている。すでに黒鉄の愚神たちが発掘にかかっている。
●タグ
【迸】=愚神へ突撃する隊。
【湛】=祭壇を掘り起こし、短剣を収める隊。
【流】=【湛】の護衛と遊撃を担う隊。
●備考
・従魔は奇襲、待ち伏せをかけてくることがある。
・シャベルは必要数貸し出される。
・各種情報はオープニングも参照のこと。
マスターより
はじめまして。電気石八生(でんきいし はちお)と申します。
当シナリオは、『神月』グランドシナリオの1本で、『神月』へ初めて参加される方、今までの流れを気にせずさくっと参加してみようかなという方向け、非因縁系シナリオとなっております。
とにかく愚神をぶっ飛ばし、従魔を蹴散らし、砂や塩を掘っていただけますようお願いいたします。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2016/06/25 14:42
参加者
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【迸】作戦室
最終発言2016/06/18 17:16:12 -
【湛】&【流】作戦室
最終発言2016/06/18 01:58:01 -
依頼前の挨拶スレッド
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質問卓
最終発言2016/06/16 22:08:30 -
作戦相談
最終発言2016/06/18 12:43:51