本部
- 形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/03/16 22:00
- 完成予定
- 2016/03/25 22:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/03/13 19:05:25 -
パンダごろごろ
最終発言2016/03/16 19:02:34
オープニング
●香港の日常
香港九龍支部で開催されるHOPE国際会議。その開催予定日は刻一刻と近づきつつあった。
道行く人たちはどこかせわしなく落ち着かない様子で、誰もが忙しそうに感じられた。
商店や飲食店、宿泊施設などは会議中のかきいれを当て込んで準備に余念がなく、メディア関係者は早々に現地入りして取材の下準備に大忙しで、現地の住人らも開催期間中の喧騒を予想してどこか落ち着きが無いようだった。
そんな非日常の気配迫る中でも、変わらないものがある。
「ああっ、ご覧下さい! 大きな従魔に今武器が振り下ろされました!」
リポーターがひっくり返った車の裏でまくし立て、カメラマンは腹ばいになりながらカメラを向けている。画面の中では、エージェントが大剣を振り回し、白黒模様の熊のような従魔と戦っている。
「街のど真ん中で……暴れないの!」
エージェントが振り回した大剣が従魔をなぎ払い、塵に還す。
そう、彼らエージェントにとっては、そんな非日常こそが日常なのである。
●マカオの日常?
マカオの煌びやかな街に悲鳴が響いた。
高層ビルの間を、青、赤、黄、白、黒の五色の巨大な大熊猫(ダー・シォン・マオ)……ジャイアントパンダが前回りの要領で転がってきていた。
白いパンダは日本の動物園でも見ることができる通常の姿であるが、その大きさは通常の五倍ほどもある。ちなみに、黒いパンダは、その大きさを除けば見た目はほぼただのクマである。
パンダたちが通り過ぎた道路にはヒビが入り、ぶつかった車には丸い凹みができた。
今はまだ車通りの少ない道を転がっているが、この先には大通りがある。大通りに出れば、車はもちろんのこと、人もこの転がるパンダを避けることは難しくなるだろう。
驚きと恐怖に悲鳴をあげて逃げ惑う人々の間で少女が一人、向かってくるパンダを呆然と見つめていた。
少女の手には小さなパンダのぬいぐるみが握られていた。
「大熊猫……?」
大好きなぬいぐるみによく似たそれに、少女は手を伸ばそうとした。
偶然にその場に居合わせた『あなた』は、今まさに従魔と接触しようとする少女に気づき、少女を助けるために駆け出した。
解説
●目標
・少女を助けてください。
・被害が大きくなる前にパンダ型従魔(五体)を倒してください。
●登場
・パンダ型従魔
・ミーレス級
・特技:転がること
・弱点:転がることしかできないこと
●場所と時間
・マカオ高層ビル街
・日中
●状況
・五体の巨大パンダが転がっています。
・車をぺしゃんこに潰したり、ビルを破壊するような威力はないですが、一般人に当たったら大変危険です。
・絶滅危惧種のジャイアントパンダは保護の対象ですが、今回のパンダが従魔であることはH.O.P.E.が保証します。
マスターより
こんにちは。gene(ジーン)です。
今回はパンダネタです。
コロコロ転がるパンダって可愛いですよね。
……いや、「可愛い」で済まされるような可愛いネタじゃないですけどね。
……でも、可愛いですよね。
今回は能力者最大六名という少人数ですが、少人数で従魔五体とどう戦うか、知恵を出し合っていただければと思います。
なお、プレイングには、心情・行動・戦闘・戦闘後などをPC口調で書いていただけると、多少のアドリブを書かせていただく際に、PCの思考の特徴や口調などが想像しやすくなり、大変参考になります。
格好いい&華麗な戦闘、お待ちしています。
リプレイ公開中 納品日時 2016/03/23 19:30
参加者
掲示板
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/03/13 19:05:25 -
パンダごろごろ
最終発言2016/03/16 19:02:34