本部
広告塔の少女 ~霊石採掘の旅~
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2015/12/08 09:00
- 完成予定
- 2015/12/17 09:00
掲示板
-
休暇なのかー?
最終発言2015/12/08 02:04:24 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2015/12/04 20:35:48
オープニング
霊石をご存じだろうか。
ライヴスの触媒として極めて有益な特殊鉱石であり。
ライヴス出現後、これまで何の変哲もなかった石ころや鉱石の中には、ライヴスの伝播能力をもつものや、強いライヴス抵抗を示すものなどが発見された。
これらの特殊資源を総称して霊石、ライブストーンと呼称する。
この霊石を輸入するためにグロリア社は世界各国と交渉しているわけだが、この度問題が発生した。
「私もびっくりしたわ。だって、信じられる? 神話に出てくる龍が飛んできたかと思うと、船を掴んでもちあげてしまったのだから」
『西大寺遙華 (az0026) 』カメラの前で椅子に座り、その時の心境を厚く語る。
「そして私が唖然としている間に、その龍は船を掴んだまま飛び去ってしまったの」
ことの経緯はこうだ、
南アメリカのとある一体で大量の霊石が発掘され、その霊石を買いたたきに遙華が向かうと突如その付近にドロップゾーンが出現した。
そこから巨大な龍のような愚神が現れ、霊石をつみ終った船を持ち上げ、持ち去ってしまったのだ。
「けれどアメリカのH.O.P.E.支部もバカではないわ、ドロップゾーンが展開されることを察知したH.O.P.E.の戦闘員がすぐさま駆けつけて、龍を打ち落としたの、けどね」
その後が問題だった。船は海の上に盛大な音を立てて落ち、爪などで船体に穴が開いていた船は沈没。その大量の霊石は海底に眠ることになる。
「あれはまいったわ、思わず笑ったもの。でもね、実際それは笑い事じゃないの。あの霊石が届くことを前提に進められている研究がいくつもあるもの」
だからこそ、今回彼女はH.O.P.E.協力の元、霊石救出の特別チームを編成した。
「私達はこれから、海底に眠る霊石をとりに行く、失敗は許されないわ、この作戦次第で人類の未来が変わるもの」
そう遙華氏は語り、遠い目をはるか未来に向けた。彼女には見えているのだろう、この資源がグロリア社の手に入ることによってもたらされる輝かしい未来が。
「今回はそんな私たちの熱い戦いをドキュメンタリーとしてお送りするわ」
そうカメラに向かってきりっとまじめな表情を向ける。
* *
そんなワンシーンを撮り終えた遙華は楽屋に戻り鏡の前に座っていた。
「どうロクト。私ドキュメンタリー風に上手くやれたと思う?」
そう遙華は化粧を直されながら『ロクト(az0026hero001)』に問いかける。
「うーん、どうでしょうね。ただ一つ言えることは、海外ドラマの見すぎだと思うわよ」
「……ん?」
そしてハテナマークを浮かべる遙華。
「それにしても、よく考えたわね、足りないサルベージ資金をTVの協力を取り付けることで得るなんて」
「当然よ、私を誰だと思っているの?」
「そうだったわ」
そう遙華は小さく笑いこれから赴く南アメリカの海岸を思い浮かべた。
* *
ことの経緯としては、ほとんど遙華が説明したとおりである。
霊石を輸送するはずの船が愚神の襲撃を受けて船が沈没してしまった、その船に積まれていた霊石をサルベージするのが今回の任務である。
しかしサルベージ資金が本部から降りなかったのでロクトがTVの取材を受ける代わりに出資を募ったのだ。
その話が転がり転がって、結局はリンカーたちの霊石サルベージを主題として、ドキュメンタリー番組を作成することになってしまった。
その番組において遙華だけでは出演者が足りない。
なのであなた方に白羽の矢が立った、どうかお願いできないだろうか。
解説
目標 霊石のサルベージ
場所は南アメリカのとあるビーチから始まります。ビーチでバカンス中のリンカーや英雄たちの絵をとった後に、サルベージ作業に向かうリンカーや英雄たちをとるという二段構成です。
前半 プライベートビーチにて。
他の人は全くいない、あなた達だけのプライベートビーチです。海にもっていきたいものがあれば事前申告していただくとテレビ局が用意してくれます。太っ腹ですね。
テレビ局からのオーダーは下記の通り。
・水着の絵(女子は特に)
・みんなで仲良く遊んでいる絵(休日を海で過ごすような自然な感じで)
・普段こなしているミッションでの苦悩やリンカーゆえの苦労話
(こちらはインタビュー形式)
*補足 インタビュー内容はPLが作ってもいいです、こんな質問をされてみたいというのがあればぜひ
後半 深海にて
深海にはダイバーズスーツと酸素ボンベで潜ってもらいます。船の位置を特定し、アンカーを引っ掛けるだけであとは作業員が勝手にやります。
テレビ局からのオーダーは下記の通り。
・コバルトブルーの海に潜っての感想(カワイイおさかなや、イルカと戯れるような感じで)
・船への侵入シーン(慎重に、危険な船内に侵入するという心持で)
船ですが、入り口が無いので船体のどこかに穴をあけたりする必要がありますし、霊石の置いてある倉庫へのルートは番組的に面白いという理由で公開されていません。
さかさまになった船の中を探索してもらいますが、中には水で満たされた部屋もあれば空気のある部屋もあります。ちょっとした冒険感覚で探索してみてください。
ちなみに問題の愚神ですが、すでに討伐されていてドロップゾーンも消えています、従魔もいないのですが。
従魔がいた時のためという名目で皆さんが招待されています。
それでは任務という名のバカンスをどうか楽しんでください。
マスターより
どうも鳴海です。今回は寒さを忘れられるくらい南の方で、みんなでバカンスする話です。
寒いのが苦手なのでその願望もこもってます。
それではよろしくお願いします。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2015/12/14 17:02
参加者
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休暇なのかー?
最終発言2015/12/08 02:04:24 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2015/12/04 20:35:48