リンクブレイブ

異界から出現した戦士。名乗った「タイラのスイガー」は琉球の頃の名乗りに近く、話を聞くに１６世紀前後の沖縄の死者の霊が器になった異界の存在と推測される。 彼曰く、琉球王国でシャム、ハミ、トルファン、スマトラなどとの海洋貿易商人をしており、東南アジアには日本の刀、螺殻、夏布、中国の青磁を、東南アジアからは蘇木、胡椒、象牙、錫などを売買していた。 当時、琉球は海外と通じ合って日本に攻めてくると警戒していた日本の幕府は薩摩藩を「抑え役」に任命していた。ある年、島津の大群が琉球を攻め滅ぼし、すいがーは自宅でティンペーを手に取り息子と妻を守るため自宅をバリケードに籠城しながら２７人を倒すが力尽き、殺される。琉球武術のティンペー・ローチンの使い手。 理不尽な暴力の波から攻め滅ぼされる無力者に共感して顕現。 誓約 「攻める戦いには参加しない」 「守る時は命を惜しむな」

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