リンクブレイブ

それは、何も持っていなかった。持っていたのは幼い人の体と存在を定義されない事への恐怖のみ。少年から「アジ・ダハーカ」と、名をもらうまでは――◆何もかもを忘れ、失った英雄。自殺やアンデッドなどの「生物にとって不自然な事」を毛嫌いしている◆名の由来は三つ首の蛇であり悪竜の「アジ・ダハーカ」。だが普段はアジとだけ名乗っている◆両手の平には口の様な裂け目があり、開閉可能◆普段は子供らしく好奇心が強いが、西で明が無礼を働けば謝りに行き、東で明が困っていれば助太刀に行く。その様な生活をしている内に、立派なオカンと化してしまった◆「誰一人からも認識されない者は存在しないも同じ」このような思想を持つ。故に他者の記憶に残る為、自分のことは「アジくん」と呼び大抵の語尾には「～よぅ・～よぉ」を付ける。◆自称「特技は爬虫類（特に蛇）と話し、仲良くする事」。だがこの特技を持つ人間が他にいない為、真偽は不明である。

◆家事面に関して言えば、母と子(アジが母親)。ただし2人とも、自分を相方の保護者だと思っている◆明はアジのことを「オカン」と思っており、アジは明のことを「ボッチ」だと思っているが、どちらもそう言われるのを嫌う為、喧嘩になることがある。

◆夜代明のことは「ハル」、爬虫類・両生類は「○○さん」呼び。よほど変にならない限り、語尾は「～よぅ・～よぉ」となる◆夜代家の交流&家事担当。