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◆始まりは神月の戦い。アル＝イスカンダリーヤに降り立った英雄の1人が灰燼鬼だった。この世界に来る以前は祀ろわぬ民として、異形の者として愚神と戦う武人の長だった。遺跡に降り立った多くの英雄と同じように彼も愚神に追われる身だったが、彼は逃げずに戦うことを選んだ。だが、力の多くを失っていた彼はあえなく敗れエージェントに保護される。その時に出会ったのが沖一真だった。彼と一真はVBSにおけるアクシデントを通して誓約を結ぶことになる◆質実剛健、武を尊ぶ性格。不愛想に見えるが、友人の頼みを快く聞いてくれたりと根は真面目で優しい性格。感情を余り表に出さず言葉も素っ気ない為、冷徹と誤解されやすい。◆武芸の達人であり、剣、槍、杖等の武器だけでなく拳法も得意としている。その極意は渾身を込めた一撃一撃による必殺だという◆静けさを好むが無音が良いというわけではなく、程よく会話が流れるカフェのような空間が好きらしい

当初は全くといっていい程興味を抱かなかったが共闘を重ねるうちに、彼の戦い方を「面白い」と感じるようになったという。その後、HOPEのVBSでの模擬誓約におけるアクシデントを通して彼を誓約者として認めるようになった。先の誓約者である月夜には多少の尊敬と嫉妬を抱かれている 誓約内容は「無力さに泣いたあの日を忘れない」記憶が薄れてなお、その喪失感だけは決してわすれることはない。

【容姿】金髪、蒼瞳、堀の深い顔立ち。二本の角が特徴的。狩衣を模した拳法衣の上に羽織 【性格】落ち着いた物腰、言動はそっけないものの、根は真面目で優しい父親的な性格。武芸の達人でもある