リンクブレイブ

膝下まで届く透き通る蒼い長髪と紫色の宝石の様な瞳を持つ姫騎士。体格に見合わぬ力と神性をその躰に宿し人の身のままで神域にまで上り詰める。優しさと厳しさを併せ持ち生命は尊いモノとしてそれを護る為に戦う剣神の一柱で『蒼碧の剣姫』と称される程の才覚ある剣士でもあった。だが彼女の本質は『護る為に守護対象を脅かす全てを壊す』という矛盾したもので、立ち塞がる敵は全て薙払い討ち倒す破壊の女神とも称される。対し生来の優しさからか敵意の無い相手には慈しみの心を見せる一面もあり本心では壊す事しか出来ない自分にコンプレックスを感じていた。元居た世界で居場所を失いつつあった時期にまだ幼いアヤネと邂逅、その時の対話によって『最期まで共に在り続ける』事を誓約に契約を交わし新たな居場所を得、もう一つの誓いとの二重の誓約により互いに深く繋がっている。アヤネの恋人でもあるのだが、自分だけでは彼を幸福には出来ないと考えてもいる

付き合いも長く互いを信頼し愛情を抱く恋人そのものの関係で、クリッサはアヤネの為に全てを賭すと誓い、他者とあまり関わろうとしない彼を心配し、更には他の女性との関係に対し仲を取り持つ様なお節介を焼く事も。

アヤネの前では英雄である前に一人の女性としての姿を見せる事も。時々、彼と他の女性との仲を取り持つ様な素振りを見せる。 「剣」を投影する物に特殊な感情を抱くと共に過去の経験と記憶から唯一人だけを大切とする