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絶零 ドラマチックイベント(前半):リプレイ

PCイラスト
久遠 周太郎
aa0746
PCイラスト
ニウェウス・アーラ
aa1428
PCイラスト
更紗・アーニャ・尋河凪
aa0025
PCイラスト
灰堂 焦一郎
aa0212
PCイラスト
大門寺 杏奈
aa4314
PCイラスト
エミル・ハイドレンジア
aa0425
PCイラスト
藤咲 仁菜
aa3237
PCイラスト
依雅 志錬
aa4364
PCイラスト
セレティア
aa1695
PCイラスト
ファリン
aa3137
PCイラスト
狒頭 岩磨
aa4312
PCイラスト
ツラナミ
aa1426
PCイラスト
梶木 千尋
aa4353
PCイラスト
森須 亮 
aa1647
PCイラスト
シールス ブリザード
aa0199
PCイラスト
千石 琉
aa0685
PCイラスト
荒木 拓海
aa1049
PCイラスト
想詞 結
aa1461
PCイラスト
佐藤 鷹輔
aa4173
PCイラスト
桜茂 まみ
aa1155
PCイラスト
化野 燈花
aa0041
PCイラスト
君島 耿太郎
aa4682
PCイラスト
椿原 悠里
aa4663
PCイラスト
神門 和泉
aa4590
PCイラスト
芦屋 乙女
aa4588
PCイラスト
庄司 奈津
aa4679
PCイラスト
H.C/11-11アインズ
aa4111
PCイラスト
高山 浩司
aa2042
PCイラスト
泉 杏樹
aa0045
●白い闇を切り裂いて
 広大な雪原を横断する無数の悪鬼百霊。
 幾度も敵軍を退けてきた冬将軍も奴らの前には無意味であるようで、従魔たちは数時間猛烈な速度を維持したままH.O.P.E.の軍勢めがけて進軍している。
 その数えきれないほどの数と直接当たるのは不利である。
 であればどうするか。
 H.O.P.E.側が立てた作戦はこうだった。
 まず、雨のようなミサイルと砲撃。
 それを察知した従魔らは動きを止めて防御態勢を取る。しかし、降り注ぐそれらの攻撃に霊力は伴われていなかった。
 霊力を伴わない攻撃ではかすり傷一つ負わせられない。
 ただ、膨大な熱量で気化した雪が、白い靄となって視界を覆う。
 従魔の軍勢は、一時的にせよ前後不覚に陥った。
 混乱を制御しようと従魔たちに視線を向けるルタ。だがルタが対処しきる前に聞こえてくる不吉な前触れ。
 ルタは耳を澄ませた。
 音がする、雪原を駆け抜ける高速のリズム。
 その両足が地面を蹴ると靄の向こうで影が躍った。
 そして斬撃、悲鳴を上げて崩れ落ちるゴブリンスノウ。
「キャスリングしてこねぇと思ったか? ここを抜かせるワケにはいかねぇ!」
 久遠 周太郎(aa0746)だった。彼は刃についた血を払うと雪原に点々と血の色がつく。
「敵陣は、端から…………瓦解、させる。狙うは、数的優位の、確保…………!」
 同時に突入した、ニウェウス・アーラ(aa1428)の号令で彼女がリーダーを務める小隊【労組】が後に続く。
 部隊を真っ二つに引き裂かれた従魔の部隊は態勢を立て直すために距離を取らざるをえなかった。
「今日はろーそさんでアルバイトなのです」
「敵1、撃破。次を。組合長の不在は不肖ながら我々が補わせて頂きます。」
 更紗・アーニャ・尋河凪(aa0025)は味方の布陣を示し、連携の要として戦場にあった。
 灰堂 焦一郎(aa0212)と連携。更紗は周囲の敵を魔法攻撃で弱体化させ灰堂は弱った従魔の眉間を打ち抜いていく。
 そん灰堂に包囲網をすり抜けてスノーサイズが迫った。その手の刃で肩口を切り裂かれる灰堂、傷は浅いが敵の反応が早く動きをとらえきれない。
 素早く灰堂の背後にまわり、足を切り付け、駆け抜けざまに斬撃を放つスノーサイズ。
 周太郎は踵を返しスノウサイズの姿を捉えるために集中、目を瞑り一切の感覚を断つことによって動きの予測に全力を費やした。そして飛びかかってきたその小さな体を受け止めた。
 そのまま地面に叩きつけてトドメを刺す。
「危なかったな」
「されば立ち上がって戦え。いかなる運命にも、意志を持って!」
 そして戦場に本体が突入する、その筆頭を務めるのが【暁】そして。【暁】を率いるのは大門寺 杏奈(aa4314)である。
 彼女は輝きの盾を弓へと持ち替え地平線を覆うほどの軍勢に矢を飛ばす。
「さァ……ド派手に暴れる時間だ。全部纏めて……ブッ飛ばすッ!」
 そう『一ノ瀬 春翔』は告げるとゴブリンスノウの前に立ちはだかる。
 突如吹き荒れるのは暴力の旋風。身の丈ほどある武装を軽々と振り回し、カオティックブレイドの力で武装を複製。射出し敵の足を止める。
 その連携にエミル・ハイドレンジア(aa0425)が加わった。怒涛乱舞で敵を巻き上げ、次々と行動不能にしていく。
「ん、追撃は、任せろー……、どーん……」
 そして春翔はゴブリンスノウを柄で弾き飛ばし空中で真っ二つにして、刃を雪に突き立てた。
 春翔の手に握る斧の切れ味をその身を以て体感したゴブリンスノウ。その小さな体が光に帰る。
 その地獄の番人とも言える戦いぶりに暁本隊に突入しようとしていたゴブリンスノウたちの足が止まる。
 戦場にエディス・ホワイトクイーンの甲高い笑い声が響く。対して春翔は苦笑いを浮かべていた。
 このゴブリンスノウの群…………かなり大規模で練度も高いようだ、だが背後にいる仲間たちと一緒だと思うと、怖くはなかった。
「たまには派手に暴れるのもいいよな! 【暁】の力をみせてやろうぜ!」 
 リオン クロフォード(aa3237hero001)の号令、それを皮切りに射撃舞台による飽和砲撃が開始された。H.C/11-11アインズ(aa4111)によるLPC攻撃を筆頭に【暁】は従魔たちを面で焼き払う。
「てつだう。出来るだけ、ね」
 依雅 志錬(aa4364)は的確に眉間、心臓、急所を捉え、霊力の続く限りその攻撃力を発揮する。屍の山を気づきあげた白い死神のごとく。蛇の目を光らせて、寒さも忘れて敵を屠り続けた。
 ファーストコンタクトは成功と言ってもいいだろう。ここからだ。
 ここからが正念場。そう杏奈は不在の隊長へ勝利を近い、気を引き締めた。


●敵増援妨害
 そんな戦場の混乱を受けて、愚神の遊撃部隊が動いた。
 雪を舞い上げて後方から追いすがるもの達がいる。黒い病の霧。ルタである。
 騎兵であるルタは同じく機動力に優れたフロストウルフを従え、エージェントたちの強襲に応戦するため駆けに駆けていた。だが、その目の前に立ちはだかるものがいる。
「…………これが俺らの仕事だ」
「出来るだけの事をしましょう。文句はやる事やってから、ですよ!」
 能力者と共鳴したバルトロメイ(aa1695hero001)および高山 浩司(aa2042)
 小隊【王虎】の面々である。
「作戦など無意味かもしれません、でも作戦を立てないわけにもいきませんわね」
 リーダーファリン(aa3137)は九陽神弓に矢を番えると、その矢は音を切り裂き甲高い響きと共にルタに突き刺さった。そして小隊メンバー全員が突撃を開始する。
 前衛部隊が盾となり、フロストウルフの攻勢を押しとどめる。その間にファリンをはじめとした光栄がルタへと集中砲火を加えた。
「犬もきちんと処理すりゃ、うまいらしいぜ」
 そうバルトロメイは狼の牙を武器でそらして腹部に突き上げるように拳を叩き込む。
 ひるんだフロストウルフへと回転するように刃を叩きつけて。絶命させた。すぐさま次の敵を確認、揚々と戦場の奥地へ進む。
「兄さん方! 熱燗とホットワインが待っとるでぇ!」
 そう激励と共に情報を飛ばすのはこの戦域の【蝶】を任された狒頭 岩磨(aa4312)情報を元に、敵部隊の進撃ルートを正確に予測していたのだ。
「これなら…………」
 そう希望が持ててきた戦場で不敵な笑みを浮かべる、ツラナミ(aa1426)彼は戦場のど真ん中でルタと真っ向から対峙していた。
 ルタの放つ黒い靄は、近くにるだけで体全体が蝕まれるような錯覚を生む。
「……クッソ寒ぃ中元気だなおい…………はぁ………………ダル」
 早く帰りたい、そう思いながらもルタの突撃を三日月宗近で受け流すツラナミ。
 その手の刃を返しルタに一撃加えるが。さすがはケントゥリオ級。手ごたえがあまり感じられない。
「まずいな」
 額に汗をにじませるツラナミしかしその時。
「合流なんてさせないわ。別れを悲しみ、涙に暮れているといいわよ!」
 梶木 千尋(aa4353)による、ルタへの奇襲。ツラナミの隣で並び立つと。小隊【崩月】がカバーするように集まった
「もう大丈夫だ」
 そう武装を握り直すのは森須 亮 (aa1647)。
「嬢ちゃんたちにいいとこ見せねえとな、おっさんの威厳ってやつが形無しだろ」


●敵軍削減
 イクサカバネは謎の多い従魔である。凍った体は腐蝕することはなかったが陶器のように白く、生きた人間とは思えない。
 無論、屍体であるならばそれはむしろ当然だろう。
「皆で敵を孤立させるんだ! 群れなければ、あんな奴等、怖くなんかない!」
 その死した人間の無念を思いながらシールス ブリザード(aa0199)はイクサカバネを打ち抜いた。
 心の中で安らかな眠りを祈りながら周囲を満たすうめき声にまた意識を向けた。
「さあ来い、でくのぼうめら! わしが纏めてなぎ払ってくれるわ!」
 千石 琉(aa0685)は告げる。小隊【遺跡】が従魔を刈り取っていく。
 敵を迎撃するために足を止めた氷雪のイクサカバネ。だがそれがいけなかった。
 見晴らしの良い雪原、そこで足を止めてしまえば死神の餌食となるだろからだ。
「成すべきことをやる。それが俺の役目だ」
 豊田 流星(aa4556)は経典を振るう。霊力の魔弾は音を切り裂きイクサカバネを貫いた。
 小隊【影】が突入を開始する。
「とにかく場を掻き回す! ボク達の役目は足止め! 止めは他の人がしてくれる!」
 星野 颯希(aa4418)がイクサカバネの体を吹き飛ばし、鳴神 玲治(aa4315)がトドメを刺す。示し合せた連携、効果的に敵を葬っていく。
「ずいぶんきれいに決まったね」
「詳しいことはわかんねえけどとりあえずぶっ飛ばす!」
 さらに戦場は苛烈さを増す。
 【遺跡】はゴブリンスノウたちより数がすくないながらも、ゴブリンスノウたちを上回る練度で以て、ゴブリンスノウたちを駆逐していく。
「東海林へ向う者が心置きなく戦えるようここを取る! もう誰も怪我させないっ」
 荒木 拓海(aa1049)がまとめて敵を薙ぎ払った。
「皆の邪魔はさせません。ここで通行止めです」
 そう、追いすがってきたイクサカバネとゴブリンスノウの混成部隊を真正面に想詞 結(aa1461)が告げると、背を屈める。
 その背を飛び越えて泉 杏樹(aa0045)が、飛びかかろうとしていたイクサカバネを吹き飛ばす。
「イクサカバネさん……杏樹がお相手する……です。派手に暴れます……です」
 怯むゴブリンスノウ。
 その一瞬の後ずさりを見逃すエージェントではない。
「おら、ちょこまか動くんじゃねえ!」
 鋭く指揮を飛ばす【鷹爪】リーダー佐藤 鷹輔(aa4173)。その号令と共にエージェントたちが一斉に攻撃を開始すると、ゴブリンスノウたちの群れはあっという間に撃破され、ライヴスに還っていった。


●殲滅
 フロストウルフの牙が迫る。その機動力で奇襲を許した桜茂 まみ(aa1155)は雪原に転がり、その喉に食らいつかれまいと転がった。
「獣臭い!」
 そう悪態をついてみても獰猛な狼は離れない。息が冷たい、だんだんと力が奪われてくる、その時だった。急にフロストウルフの体から力が抜けた。
 顔を上げると、化野 燈花(aa0041)が手を差し伸べている。
 まみは礼を告げると立ち上がり。
「他の皆さんに任せます。私は私が今出来ることを!」
 燈花はすぐに戦場へと戻った。そこは戦場の中心
「全て刈り取れ! 一片も残すな!」
 【星冠】リーダー君島 耿太郎(aa4682)は刃を振るう。剣は従魔たちの冷気を吸い、肌が張り付きそうなほど冷え切っていた。
「僕にもお任せくださいねっ」
 椿原 悠里(aa4878)は耿太郎は背後を守った。
【星冠】は連携を重視して戦場を駆ける。お互いの背をお互いの命を預けあい。声高らかにはぐれた従魔たちを駆逐していく。
 そんな耿太郎の目の前にアイスゴーレムが立ちはだかった。
「この先へは行かせません!」 
 蓮見 雪洋(aa4878)は真っ向からアイスゴーレムと対峙する。
 次いでその大きな拳が雪原を割った。何層にも重なった氷の大地を割りながらアイスゴーレムは暴れまわる。
 その攻撃をそらすように神門 和泉(aa4590)が割って入った
「今ここで連携を断てば、一気に此方に傾く筈だ!」
 アイスゴーレムの動きを止める和泉、その間に【星冠】のメンバーが一斉砲撃を加える。
 体勢を崩すスノーゴーレム。大きく雪が舞いあがった
 そして戦場を見渡す芦屋 乙女(aa4588)
「寒ィ」
 乙女の目には敵の姿は映っていなかった。
 代わりに見えたのは死体の山と、霊力に分解されたことで立ち上る光。
 まだ戦場には敵は残っているが、すでに数の有利は逆転している。
 勝負は決した。
「我が武器は、鎧は、守護のものなり!」
 庄司 奈津(aa4679)は武装を突き上げ叫んだ。勝どきである。エージェントたちの活躍によって作戦はかなりの優勢で推移した。後方から続く連合軍が敵部隊との分断エリアを確保に掛かる。
 余裕を持って迎撃準備を整えればかなりの時間を稼ぐことができるはずだ。
 次なる敵はヴァルリアとその近衛部隊。耿太郎は仲間たちと頷き合い、次なる戦いに向けて駆けだした。

担当:
鳴海MS
監修:
御神楽
文責:
クラウドゲームス株式会社
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