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【神月】大規模作戦連動シナリオ

関連情報

オーパーツ

 この世界に存在するライヴスを利用する古代の遺品。
 それらの多くは長い歴史の中に埋もれてきた存在であり、おそらくは世界蝕以降に本来の機能を取り戻したのではないか、と考えられている。無論、ライヴスという“魔術”が現れたことによってこれまで観測できなかった力を観測できるようになり、それによってようやく確認が取れたという可能性も少なく無いのだが。
 その性能は一口にオーパーツといっても千差万別で、中にはすこぶる強力なアイテムもあるが、多くは取るに足らない効果しか発揮しない。
 不正確な古代の資料や考古学的推察を駆使して捜索が行われているが、その多くは上記のような「ハズレ」である。もっとも、専門家たちに言わせればそんなことはなく、どのような物品であれ、原理解明に役立つ可能性がある以上はガラクタの山も宝の山になりうるのだと言われている。
 以下はそうしたオーパーツの一例である。

マナシスの壺
 所持した者に幸福な幻覚を見せる壷。所持者の深層心理を探り、望む情景を映し出す。
 アル=イスカンダリーヤ遺跡群をめぐる戦いで敵への撹乱に使用されたものの、その後、限界に達した壺は消滅した。

呪われたルビー
 イギリスの首相が副首相から送られて身に着けていたもの。
 “呪い”が起こる瞬間にごく微量のライヴスの動きが確認されている。

幻覚の石盤
 奇妙な模様の光る石盤。周囲の人間の恐怖を読み込んで幻覚として見せる効果をもつ。
 セラエノが回収を試みたものの、無事、能力者らの手によって回収された。

リアサ杖
 僅かな時間であるが、対象者に暗示を掛けることができると思しき杖。

浮遊靴
 階段や廊下を駆けたりするような要領で空を飛べる革靴。
 真っ赤な色でとても目立つが、色を変えたり形に変更を加えると能力がなくなってしまうらしい。
 使用中は体重が増加した感じで疲労が蓄積する。高さ制限は地表から100mほどまで。

生命の樹の短剣

 エステルが所持していた短剣。
 彼女が所持していた短剣には見たことのない文字で「王冠」の字が彫られていた。
 エステルと彼女が携えていた宣誓の書によれば全部で10本の短剣が存在すると考えられていたが、セラエノの接触が確かなものであるならば、短剣は全部で11本が存在している。

 宣誓の書によれば、短剣はアレクサンドロス大王の後継者たちに引き渡され、彼らもまた覇を争ってこれを奪いあったものの最終的な勝者は現れず、ディアドコイ戦争の中で散逸してしまったとある。
 事実、人から人の手に様々に受け継がれてきたものや、中には、明らかに“後の時代になってから人為的に”古代の遺跡などに隠されたと思しきものが少なくない。
 短剣は“武器”であり、武器である以上は、その武器を持つ者の魂こそが重要であると記されている。H.O.P.E.ロンドン支部では、これを、愚神の手で短剣が用いられれば異世界への門が最悪の形で開かれるのではないかと判断した。
 それらのヒントとなったのは、ピラミッド地下にあったトラップの存在や、これまでの短剣の扱われ方と力の発揮の仕方から推察されていたが、皆既月食の日に発生した戦闘とその結果によって確実なものとなった。
 短剣の多くはエージェント側の手で設置を完了したものの、ゲブラー(峻厳)の短剣のみは愚神の手によって設置された。短剣の去就と設置状況詳細は以下の通りである。

ケテル
(王冠)
シーカに伝わってきた短剣の一本で、エステルが所持していたもの。H.O.P.E.へと譲り渡され、短剣の情報がもたらされた。
コクマー
(知恵)
【神月】電撃作戦、最奥に眠る秘宝』ピラミッドの地下から回収された短剣。回収に関わる情報の収穫も少なくなかった。
ビナー
(理解)
さる富豪の手に渡っていた短剣。『【神月】溢れ出す幸福のまやかし』にて回収に成功。
ケセド
(慈悲)
愚神側が所持していた短剣。『【神月】時は黄金、門は蛤』にて回収に成功。
ゲブラー
(峻厳)
愚神側が所持していた短剣。『【神月】秘所抉じ開ける望の夜』において愚神の手で祭壇に設置される。
ティファレト
(美)
大英博物館所蔵品。『【神月】ツアー大英博物館・防衛戦』にて防衛に成功。
ネツァク
(勝利)
南米の農村より出土。短期間に次々と持ち主を変えた。『【神月】剣はわらしべ・勝利は徒花』にて回収に成功。
ホド
(栄光)
ギリシャの遺跡より出土。『【神月】女神の糸玉は尽きた』にて回収に成功。
イェソド
(基礎)
愚神側が所持していた短剣。『【神月】ハウリング・ムーン』にて回収に成功。
マルクト
(王国)
ロマノフ王朝の遺産として沈んでいた短剣。『【神月】アンダーカレント』にて回収に成功。
ダアト
(知識)
リヴィア・ナイが所持していると思しき隠された最後の一振り。

宣誓の書

 見たことのない特殊な言語で記された書物。
 エステルによればシーカのごく限られた関係者にしか言語の修得者が存在しないと言い、解読は困難。
 挿絵や幾つかのキーワードからある程度の推察は可能であり、それをヒントに大英図書館などで資料の調査が行われた。
 エージェントたちは宣誓の書から得られたヒントを元に短剣が保存されていると思しきピラミッドの位置を推定。短剣の回収を目指して電撃作戦を展開した。
(【神月】電撃作戦、最奥に眠る秘宝)
 一方、エステルの証言によって宣誓の書の内容は次第と明らかになった。
(【神月】孤独の逃亡者)
 宣誓の書は紀元前以前、古バビロニア王国の時代から少しずつ書き記されてきた書物であり、そこにはシーカの目的と歴史をはじめとして、様々な興味深い伝承が記されていた。

赤き月の伝承
 アレクサンドロス大王がとある土地で啓示を受けたことを示す伝承。
 赤い月の夜、大王はその地で新たな世界の情景を幻視し、新世界の制服を誓い、更なる東進を続けた。
 また彼は、10本の短剣を鋳造させてその土地における“揺らぎ”を鎮めたという。
 大王の言葉を借りれば、自らに匹敵する魂の持ち主が短剣を携えてこの地を訪れれば、新たな世界への門が再び開かれると記されており、H.O.P.E.ロンドン支部では、これを異世界との接触が可能なゲートになっているものと考えている。

混沌と無垢の刃
 伝承によれば、アレクサンドロス大王はかの地において混沌と無垢の刃を手に入れたとある。
 その刃は“武器”である以上、自らの全てを振るう者に捧げ、ありとあらゆる敵を打ち砕くと伝えられている。
 そこには『刃を振るう者』と『刃として振るわれる者』の関係性が見られ、保護されたエステルの英雄アルメイヤと同じタイプの英雄を指しているのではないか、と推察されているものの確証はありません。

世界蝕《ワールド・エクリプス》

 1995年1月に発生した異世界衝突事件。
 空間、時間をも超越するとした異次元理論研究の第一人者であるナイ博士率いる、次元変動の観測を目的とした観測隊は、南極点における観測任務中、前例のない異常な次元変動――これは後に異世界接触による影響の副次的結果であったと判明する――を確認した。
 膨大なデータを収集することに成功した観測隊であるが、しかしこの直後、南極点は第二の変動に見舞われる。
 すなわち、ドロップゾーンの形成である。
 出現したドロップゾーンは急速に拡大し、数十秒のうちに南極大陸全土を覆った後、消滅。
 南極各地の観測隊や科学者らは上空を覆う闇の拡大を目撃すると共に、闇の消滅の後に巨大な震動を計測。ナイ観測隊が駐留していた観測基地、そして南極点直近に位置する旧国際南極基地からの連絡が途絶した。
 南極点へと向かった救助隊が発見したのは、まるで削り取られたかのように出現した巨大なクレーター、余波で壊滅した基地、そしてたった三人の生存者であった。ナイ博士は行方不明となり、後に、他の多くの基地隊員らと共に死亡と発表された。
 後に解ったことであるが、この時、南極点に出現したドロップゾーンは急速な拡大と共にこの世界と衝突し、時空の歪みを生じていた。これが限界に達したことでドロップゾーンの形成点において対消滅が発生。世界そのものの一角を消滅させる異常現象が引き起こされたのだ。
 各地の観測隊が経験した闇はドロップゾーンの拡大、その消失と異常震動は対消滅による余波だったのである。
 この事件は「世界蝕」と呼ばれるようになり、以降、同様の現象は確認されていない。

セラエノと世界蝕

 世界蝕の発生直後、社会は異次元理論などという「異常な研究」に没頭していたナイ博士に疑惑の目を向け、その原因は彼にあると謂われなき非難が浴びせられていた。
 この非難を払拭したのが、亡きナイ博士の友人であり、現H.O.P.E.ロンドン支部長であるキュリス・フォン・アルトリルゼインの父親である。
 「遠き星々の魔術師協会」に所属していた彼は協会と協力しながら、遺品となった観測データの解析を行う一方、世界各地で観測された様々な異常現象のデータも積極的に収集。ライヴスと異次元世界の基礎理論を世界に向けて発表することで、亡き友人の無実を晴らしたのである。
 一方、ナイ博士の一人娘リヴィアもまた、独自の研究によってただひとりでその基礎理論に到達していたものの、先行発表によって彼女にその機会は巡ってはこなかった。
 キュリスの父親は研究の無理がたたって一年ほどで病没。
 その葬儀の日、リヴィアは基礎理論をさらに推し進めた異次元理論研究を学会に発表。
 科学界に興っていた「新世界派」の若きリーダーとなっていたリヴィアは、遠き星々の魔術師協会で対立を深めていた若手過激派グループとの合流を宣言し、秘密結社セラエノが誕生したのである。

舞台となる遺跡

“門”噴水跡広場と中央祭壇を中心に展開された異世界との重複エリア。
アル=イラル砂漠遺跡東北部に広がる砂漠。
イル=エルグ砂漠遺跡南西部に広がる砂漠。
塩湖跡かつてあった湖が塩害を受けた後に干上がり、塩砂漠となっている。
サガル山地北西部、南西部、南部の三つを総称する山岳の名前。
神殿跡サガル山地の一角に設けられている神殿の跡地。北側は風化が激しい。
官庁舎街貴族や官僚らが集中していたと思しき遺跡群。建物が大きく頑丈。
城壁跡かつて都市を囲んでいたと思われる城壁の遺構。南側に一部が現存している。
見張塔遺跡東南部にある見晴らしの良い山地に建てられた塔。遺構の中でも保存状態が良い。
円形闘技場跡闘技場。遺跡南側、城壁のすぐ北側に位置する。
目抜き通り遺跡東側から中央部に向かって伸びる一直線の幅広の通り。
市街地遺構都市の市街地遺構。生活には適さないが、障害物として機能はしている。

アル=イスカンダリーヤ遺跡群
 シャーム共和国西部に位置する古代遺跡。
 歴史によればアレクサンドリア大王が建設した各地の都市のひとつであり、宣誓の書の記述から、彼はこの地で赤き月の中で“新世界”を見たのだと考えられる。
 彼はその後この地に都市を建設させた。都市はオアシスの水源によって貿易の中継点として大いに栄え、セレウコス朝やローマに服属したが、やがて水源が枯れたことで生活そのものが維持できなくなり、放棄された。
 街はギリシャ様式の配置にペルシャ風の外観をしており、ローマ風の建物などもあとから建て増しされている。砂漠の只中にあって手付かずの遺構は考古学的価値が高いものとされていた。
 遺跡群の中には短剣を収めるべき祭壇が点在しているらしく、街全体が巨大な回路になっているのではないかと推察されていた。現在とはってはそれは確かなものとして戦いの舞台になっている。

 限定的な次元崩壊の発生によって、遺跡群中央は消滅。巨大なクレーターとなっている。
 その外側にも強力な衝撃波が走っており、上記影響範囲の外延部辺りまでは残った遺跡群も大きなダメージを受けている。

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