リンクブレイブ

つい最近日本に渡ったアジア圏出身らしき男。恐らく中国籍。 黒毒蛇のワイルドブラッド、孤児だったところを呪い屋を自称する人間の夫婦に引き取られ、独り立ちした後は各地を転々としていた。 現在はベネトナシュと共に現在の貸しアパートに居を構えて暮らしている。 情報の取り扱い、“個人的な仕事”の仲介などで生計を立てているが、不必要に金を貯める、食費を異様にケチる、かと思えば気まぐれに一気に浪費したりと金銭感覚が世間一般とズレている。 人形を媒体にした呪術を育ての親から学ぶ傍ら、独学でぬいぐるみ作りを学んだ。それが災いしたのかこの歳になってもぬいぐるみ好きで、暇があれば種別を問わず自作に励んでいる。出来映えも中々のもの。 仕事柄危険な場にも直面し、カタギとは呼べないような知人も多いが、秦乎自身は人殺しという“人種”を激しく忌み嫌う。 故にベネトナシュを始め、彼の仲間の騎士達にも良い感情は抱いていないようだが…

なんとなく流されるままに所属してしまった。目的はあるにはあるが複数だったり、ぼんやりしたりしているのでまだ確定していない。

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ずっと世間から素性を隠して生きてきたが、もう逃れられないと観念して表舞台に姿を現した。

野良英雄を捕獲してヴィランに売りつける目的でベネトナシュを発見、刺激した同行者達が彼に無惨に殺されて行く中、彼の「もう一つの名前」を呼び当てた事から懐かれて契約。隠れ蓑として能力者登録に踏み切る。

友好的ではあるが、あくまでもビジネスライクに接する。 秦乎の目的の為の道具との位置付けに不満を漏らしはしないが、彼の「人殺しを殺したい、けれど人殺しにはなりたくない」との考えには首を傾げている。

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