リンクブレイブ

江戸時代の日本に似た異世界で蘭学医をしていた男。元の世界の名前を忘れ、翡翠に「マラカイト」という名前を貰うが「舶来な名前はアタシには似あわないねぇ」と、「孔雀」と名乗る。非常に痩せて枯れた雰囲気だが、妙な色気のある男。落語家のような話し方で、男言葉も女言葉も扱う。洒落もので多くの着物を持ち、特に緑色を好んで着る。煙管を好みよく吸っている。扇子をいつも片手に持つ。塩辛と豆大福が好物。穏やかで上品に見えて、気に入らない事には冷たく嫌みを言う。元の世界では軍医をしていた経験もあり、戦争の無意味さを目の前に見て来た。その為戦う事は好きではなく、特に子供が戦場に立つのを忌々しく思っている

我が儘な孫と嫌みな爺のような力関係。孔雀は翡翠の事を甘やかしもしないが、必要であれば助ける。時には一緒に盗み食いをするなど、年甲斐も無くイタズラめいた事をするのを楽しむ。翡翠は孔雀の事を内心信用して甘えているが、普段はそれを見せたくなくて、わざと冷たい態度をとっている。呼び方は「翡翠」と「孔雀さん」

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